
東北大学法学部を卒業後、2007年に弁護士登録。福島県内の法律事務所で経験を積んだ後、名取市に拠点を移し、2020年に現在の事務所を開業。遺言作成などの生前の相続対策から、遺産分割協議や分割後の手続きまで相続問題全般に注力し、他士業と連携した柔軟な解決も得意とする。深刻な悩みを抱える依頼者に親身に寄り添い、誰もが気軽に相談できる「かかりつけの弁護士」となることを目指している。初回相談は1時間無料。登録番号35825(仙台弁護士会)
「家督相続って何?」「うちは長男が全部継ぐものだと言われたけれど、本当にそうなの?」——古い相続の話や親族の言い分のなかで、家督相続という言葉に戸惑う方は少なくありません。家督相続とは、かつての民法で長男などが家の財産を1人で受け継いだ制度で、今は廃止されています。この記事では、家督相続と現代の相続との違い、今でも家督相続が関係するケース、「長男が継ぐ」と言われたときの対処法までやさしく解説します。


「自分にもしものことがあったら、誰が財産を受け継ぐのだろう」「うちの相続人は誰になるのか、今のうちに確認しておきたい」——そんなときに知っておきたいのが推定相続人です。推定相続人とは、いま相続が起きたとしたら相続人になる人のことをいいます。この記事では、推定相続人になるのは誰か(範囲と順位)、法定相続人や相続人との違い、相続できなくなるケース、調べる方法、そして「特定の人に相続させたくない」ときに生前からできる対策まで、はじめての方にも分かりやすく解説します。


「使う予定のない田舎の土地はいらないけれど、預貯金は受け取りたい」「管理が大変な実家の土地だけ手放したい」——そう考えて相続放棄を検討する方は少なくありません。結論からいうと、土地だけを選んで相続放棄することはできません。相続放棄とは、プラスの財産も土地も借金も、いっさい引き継がない手続きだからです。この記事では、土地だけの放棄ができない理由、放棄した土地のその後、見落とされがちな管理義務、手続きの流れ、そして相続放棄以外で土地を手放す方法まで、はじめての方にも分かりやすく解説します。

