付言事項とは、遺言書に書き添える、法的な効力はないけれど気持ちや希望を伝えるための一文をいいます。書き方しだいで家族の納得につながる一方、内容によっては逆にもめる原因にもなります。この記事では、付言事項の書き方や、感謝・配分の理由などの文例、避けたいNG例、書く位置や方法まで、わかりやすく解説します。


遺言書は書き方のルールが決まっていて、形式を外すと無効になります。どこに置いておくかでも、見つけてもらえるかどうかが変わります。この記事では、遺言書の種類と選び方、自筆証書遺言の書き方、作成費用、法務局での保管、見つかったあとの検認までを、はじめて書く人がたどる順番でまとめました。


デジタル社会の進展に伴い、暗号資産(仮想通貨)やネット銀行・ネット証券の口座、電子マネーといったデジタル遺産は急速に身近なものとなりました。しかし、これらは不動産や預貯金と異なり実体がないため、相続発生後に家族が存在に気づかず、埋蔵金となってしまうケースが少なくありません。デジタル遺産特有の法的リスクと、後世に引き継ぐためにやっておきたい生前対策について、虎ノ門法律経済事務所の亀井 瑞邑弁護士に聞きました。


生涯独身の「おひとりさま」が増えています。親族が誰もいない、もしくは疎遠になっている場合、自分が亡くなったあとの財産はどうなるのでしょうか。相続問題に詳しい田中伸顕弁護士に、おひとりさまが相続に向けてやっておくと良いことを聞きました。


遺贈寄付とは、遺言によって財産を自治体・学校・NPO法人などへ寄付することです。この記事では、遺贈寄付の主な方法とメリット・デメリット、寄付先の選び方、遺言書の作成から寄付が実行されるまでの流れ、弁護士に相談すべきケースまで、弁護士ドットコムに寄せられた遺贈寄付の相談データもふまえて解説します。


遺言書の効力とは、遺言に書かれた内容が法律上の力を持ち、相続に反映される範囲のことです。ただし、何でも書けば有効になるわけではなく、無効になるケースもあります。この記事では、遺言書で法的にできること・できないこと、効力が生じる時期、無効になる場合や、無効だと思ったときの対応まで弁護士が解説します。


孫に遺産を相続させるには、遺贈・養子縁組・生命保険金・生前贈与といった渡し方があります。孫は原則として法定相続人ではないため、何も準備しないと財産は渡せません。弁護士ドットコムに寄せられた孫に関する相続相談1,081件をもとに、相続税の2割加算や遺留分、名義預金など、実際につまずきやすい点までわかりやすく解説します。


遺言書に「私の遺産の3分の1を譲る」と書かれていた——そんなとき出てくるのが包括遺贈という言葉です。包括遺贈とは、遺産の全部や一定の割合を指定して人に財産を譲る遺贈をいいます。便利な一方で、実は借金などのマイナスの財産も一緒に引き継ぐなど、受け取る前に知っておきたい注意点があります。この記事では、包括遺贈と特定遺贈の違い、放棄の方法や期限、かかる税金、遺言で使うときの注意点まで、はじめての方にもわかりやすく解説します。


内縁の妻や事実婚のパートナーには、原則として法律上の相続権がありません。財産を残すには、遺言、死因贈与、生命保険、生前贈与などの対策が必要です。内縁の妻へ財産を残す方法、税金や遺留分の注意点、内縁・事実婚の間に生まれた子の相続権を解説します。

