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ウイング横浜北法律事務所

ウイング横浜北法律事務所
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経験年数
弁護士登録から
10年
規模
在籍弁護士数
1名
費用
初回面談相談料
0円(30分)
住所
神奈川県横浜市港北区新横浜2-3-12 新横浜スクエアビル14階
最寄駅
新横浜駅
対応地域
全国対応
営業時間
平日 9:00〜18:00
初回相談無料
夜間相談可(21時以降)
18時以降相談可
当日相談可
カード利用可
後払いあり
分割払いあり
着手金無料あり
電話相談可
オンライン相談可
全国出張対応
初回相談無料
現在営業時間外 9:00〜18:00

傾聴を通じて依頼者の思いを引き出し、相続問題を解決へ〜より良い未来を切り拓くサポートを提供

稲田遼太 | ウイング横浜北法律事務所

神奈川県横浜市「ウイング横浜北法律事務所」の稲田遼太弁護士(神奈川県弁護士会所属)に、相続分野への取り組みについて聞きました。依頼者とのコミュニケーションを大切にしている稲田弁護士。コーチング技術を活かして依頼者の本当の希望を明らかにし、より良い未来につながる解決を目指します。相続についてよくある相談や、相続案件を手がける上での心構え、今も心に刻み込まれている印象深い案件などについて聞きました。

傾聴とわかりやすい説明がモットー

事務所設立の経緯を教えてください。

弁護士登録後、最初の事務所で5年間、中小企業法務を中心に様々な案件を手がけ、その後移籍した事務所では中小企業法務に加えてNPO法務にも携わりました。そして2025年年7月にウイング横浜北法律事務所を開設しました。新しい環境で自分の力を発揮し、より依頼者のお役に立ちたいと思ったことが独立の理由です。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

依頼者に対してわかりやすく説明し、きちんと納得いただいた上で、対応を進めていくことを大切にしています。

依頼者は、法律問題を抱えるという人生の一大事に直面しています。将来を左右するような状況において、ご自身の意思で、より良い未来につながる道を選んでいただきたい。そのためには、法律の観点から見た現在の状況や解決の選択肢について、正しく理解してもらうことが重要です。

依頼者の中には、金銭面を重視する方もいますし、それよりも気持ちの面や相手方との関係性を重視する方もいます。依頼者が大切にしたい価値観を明確にし、それを尊重する形での解決を目指すために、丁寧なコミュニケーションは不可欠だと考えています。

先生はコーチングも学ばれていますね。

はい、コーチングを学び、その技術を活かしたサービスを提供しています。

弁護士の仕事のスタイルとして、事件解決に必要な情報だけ聞き取って、解決に向けた対応を指示する、というのも1つのやり方だと思います。しかし私は、まずは依頼者が話したいことを十分に話してもらうことを大切にしています。そして、依頼者にとってより良い未来を導くために、コーチングの技術を使ってその方が本当に望んでいることを一緒に見つめて明らかにしていきます。

依頼者の意向を第一に考慮し、納得できる解決を目指す

相続に注力する理由を教えてください。

相続は、家族や親戚など、自分と縁のある方が亡くなることで発生します。近しい方が亡くなったということ自体が大変な状況であり、さらに、相続がきっかけで家族や親戚との関係が悪化するリスクも潜んでいます。

このようなリスクを回避するために自分が譲歩すれば良いのかといえば、そうしたいのであれば否定しませんが、意思に反して無理やり譲歩するのは適切ではないと考えています。ただ譲歩するのではなく、自分の権利を主張すべきところはしっかりと主張し、妥当な着地点を目指すことで、後悔なく相続の手続きを終えられます。そのサポートをするのが弁護士の役割です。

家族や親戚と揉めることは心理的な負担がとても大きく、対応にも時間を要します。このような状況にある方に、安心感やホッとできる時間を提供できることにやりがいを感じることも、相続に注力する理由です。

どのような相談が多いですか。

最も多いのは、遺産分割協議がうまく進まないという相談です。依頼者自身が多くを要求するというよりは、相手方から過度な要求をされて困っているという相談が多い傾向にあります。

遺産分割について相談を受け、ご依頼いただいた場合は、まず、どういう状況になれば満足なのかを依頼者と話し合い、具体的な方針を形にしていくところから始めます。

財産状況が不明な場合は、まず財産調査を行い全体像を把握します。その上で、どのように分けるのが好ましいかを整理し、相手方の希望と衝突する部分があれば、調整方法を模索して妥当な着地点を目指します。

話し合いか調停かの選択については、依頼者の意向を第一に考慮します。話し合いでの解決を希望する場合は、できるだけ調停をしないで済む道を探りますし、「もう話にならないので調停でお願いしたい」ということであれば、早い段階で調停を申し立てます。

ただし状況次第では、依頼者の希望とは違う方法を提案する場合があります。例えば、争点となる金額が少額のケースなど、調停をするメリットが大きくない場合は、依頼者に説明した上で話し合いでの解決を勧めることもあります。

相続案件を手がける上で心がけていることを教えてください。

依頼者の希望が法律的に認められにくいことであっても、できるだけ主張することです。

例えば、「被相続人の面倒を見てきたから、その分を評価してほしい」というふうに寄与分を主張しても、法律的には認められにくいのが現実です。しかし、当事者にとってはどうしても譲れない重要な主張であることが多いのです。

弁護士によっては、主張をしない方向に持っていく方もいるかもしれません。ですが私は、そこに依頼者の強い思いがあるなら、認められるハードルが高いことを事前に伝えた上で、できる限り主張するようにしています。「こうしたい」という思いを相手方や裁判官に伝えることが、依頼者の人生において大きな意味を持つと考えているからです。

正面から認められなくても、調停は話し合いの手続きなので、依頼者の主張をある程度考慮した形で合意に至ることもあります。可能性がゼロではないなら、主張する意味はあると私は思います。

相続は周囲に相談しにくい悩み。弁護士のサポートを受けることで負担が軽くなる

相続について弁護士に相談・依頼をするメリットを教えてください。

相続の問題は、親族間のトラブルであることから、周りの人にはなかなか相談しにくいものです。弁護士は、親族とは関係のない第三者ですし、守秘義務があるため相談内容が外に漏れることはありません。誰にも言えずに抱えてきた悩みも、弁護士に対してであれば安心して打ち明けられます。信頼できる相談相手を得られることはメリットの1つです。

また、弁護士に依頼すれば、相手方との交渉や連絡を全面的に任せられます。トラブルになっている相手と自らやりとりすることは、精神的に負担が大きいものです。弁護士であればその負担を肩代わりできます。

さらに、弁護士が入ることで、話し合いが前に進みやすくなる効果も期待できます。相続は、当事者の関係が近いからこそ、話し合いが停滞することが少なくありません。本来は遺産の分け方について話し合うべきなのに、何十年も前の出来事を蒸し返すなどして、積もり積もった思いの発散に目的が移ってしまうこともあります。

そのような話が無駄だとは思いませんが、やりとりに疲れてしまう方もいるでしょう。弁護士の介入によって、遺産分割という本来のテーマに焦点を合わせて、適切な落とし所を探ることができます。

相続案件におけるご自身の強みを教えてください。

粘り強い交渉は強みだと思います。困難な状況であっても諦めず、できるだけ依頼者の希望に沿う結果を導く方法を考え抜きます。また、前述の通り、丁寧でわかりやすい説明も私の武器だと考えています。

「まずは相談に来ていただき、肩の荷を下ろしてください」

印象に残っている相続案件について教えてください。

遺産分割の案件で思い出深いケースがあります。こちらの主張は裁判所でほぼ確実に認められる内容で、それに対して相手方の主張は認められるハードルがかなり高い内容でした。

長期間の調停を経て裁判になり、最終的にこちらの主張が認められ、依頼者に有利な金額での和解案が裁判所から提示されました。それに対して相手方から、「もう少しこちらに寄った数字にならないか」という要求を受けたのです。

相手方に大きく譲歩する内容だったため、依頼者に確認したところ、「相手方の要求を受け入れます」と返答がありました。当時の私はまだ若かったこともあり、本当にそれで良いのかと戸惑いました。ただ、依頼者に「今後も親戚同士の付き合いがある中で、これ以上関係が悪化するのは避けたい。ここは自分が折れようと思う」という話をされたときに、相続案件の奥深さに触れたような感覚があったんです。

この案件を経験したことで、依頼者が大事にしている価値観をしっかり聞き取って理解すること、そしてそのために強固な信頼関係を築くことの大切さを強く感じました。心に刻み込んでいる案件の一つです。

最後の和解の場で、依頼者が相手方の要望を受け入れる理由を説明されたのですが、その説明が素晴らしく、相手方との今後の関係を好転させるきっかけとなるような内容でした。人間ドラマを見たような、とても印象深い案件です。

相続について、弁護士への相談を検討している方へメッセージをお願いします。

相続の手続きを進めることは、誰にとっても負担が大きいものだと思っています。私自身も相続を経験し、本当に大変だと実感しました。ご自身や周りの方だけで抱えず、ぜひ弁護士を頼っていただきたいです。

相談したからといって、必ず依頼しなければならないわけではありません。依頼していただくかどうかは全く別の話なので、まずは相談に来ていただき、肩の荷を下ろしてください。そして、現状を整理したり、今後の進め方について作戦会議をしたりする場として活用していただければと思います。もしご依頼いただいた際は、皆さん一人ひとりの思いを大切にしながら、解決に向けて進めてまいります。

相続問題でお困りの方は、一人で悩まず、気軽にご相談ください。

住所
神奈川県横浜市港北区新横浜2-3-12 新横浜スクエアビル14階
最寄駅
新横浜駅
事務所名
ウイング横浜北法律事務所
弁護士
稲田 遼太
弁護士登録番号
53104
所属弁護士会
第一東京
電話番号
050-5284-9381
対応地域
全国対応
営業時間
平日 9:00〜18:00
初回相談無料
現在営業時間外 9:00〜18:00
同じ市区町村にある弁護士・法律事務所
港南アール法律事務所
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