谷林一憲法律事務所

【父の苦しんだ経験が原点】相続で悩む人を一人でも減らしたい

私が相続問題に力を注ぐのは、自身の父が10年もの長きにわたり、遺産分割で苦しむ姿を目の当たりにしてきたからです。兄弟との間で話し合いがまとまらず、心労を重ねる父を見て、同じように相続で悩む方を一人でも減らしたいと強く思うようになりました。

ご相談に来られる方のお話に時間をかけてじっくりと耳を傾けるのは、そのお悩みや苦しみが、決して他人事ではないからです。あなたの意向に精一杯寄り添い、納得できる解決へ向けて、ベストを尽くすことをお約束します。

【家事調停委員20年弱】裁判所の視点を熟知した的確な見通し

私は神戸家庭裁判所姫路支部で、約20年にわたり家事調停委員を務めてまいりました。調停委員として数えきれないほどの相続案件に関わり、裁判官の法的な考え方や、解決の落としどころを肌で感じてきました。

この経験があるからこそ、ご相談いただいた際には、あなたの状況が法的にどう評価されるのか、調停や裁判になった場合にどのような展開が予測されるのか、的確な見通しをお伝えすることができます。解決のツボを心得た弁護士が、最後まであなたと伴走します。

【客観的な証拠で疑いを晴らす】弁護士会照会という強力な武器

ご親族間の「言った、言わない」という争いは、当事者の主張だけでは水掛け論になりがちです。

以前、被相続人の生前の出金について、他の相続人から「使い込みだ」と疑われてしまった案件がありました。そこで「弁護士会照会」という制度を利用し、金融機関に出金時の状況を照会したところ、「ご本人の意思による手続きだった」という客観的な回答を得られ、ご依頼者様の疑いを晴らすことができました。

このように、合法的な手段で第三者から客観的証拠を収集し、あなたの正当な主張を裏付けることが可能です。

【遺言の無効や非上場株式にも】複雑な相続問題もお任せください

「認知症だった父が書いた遺言は有効なのか」「同居していた兄による財産の使い込みが疑わしい」。このような感情的な対立が激しい案件にも、豊富な経験があります。日記や領収書など、細かな証拠を丹念に積み上げて使い込みの事実を明らかにした実績もございます。

また、遺産に会社の株式が含まれている場合の非上場株式の評価といった、高度に専門的な知識を要する問題にも対応可能です。

どのような難しい状況であっても、あきらめずにご相談ください。

【相続の窓口は一つで安心】税理士や司法書士とワンストップで連携

相続手続きには、不動産の名義変更を行う司法書士や、相続税の申告を担当する税理士など、弁護士以外の専門家の力が必要となる場面が少なくありません。

当事務所は、信頼できる税理士、司法書士、土地家屋調査士といった専門家と緊密なネットワークを築いています。私が全体の窓口となり、各専門家と直接やり取りをしますので、ご依頼者様が複数の事務所を回るご負担はありません。相続に関するあらゆる問題をワンストップで解決に導きます。

【土日祝も相談可】あなたの事情に合わせた柔軟な相談体制

ご相談者様のお話をしっかり伺うため、まずはお電話でご予約いただいた上で、事務所にお越しいただいております。

法的に難しいご主張であっても、頭ごなしに否定するのではなく、まずは真摯に耳を傾け、続けた場合のデメリットなども丁寧にご説明し、ご納得いただける形で方針を決めていきます。

平日お忙しい方でもご相談いただきやすいよう、柔軟に対応しております。まずはお気軽にお電話ください。

• 土日、祝日のご相談にも対応しています
• 弁護士費用の分割払いもご相談いただけます

【姫路の相続専門家へ】一人で悩まず、まずはお話をお聞かせください

遺留分の請求には1年という時効があったり、銀行の取引履歴は10年で破棄されたりと、相続問題は時間との勝負になることがあります。

一人で抱え込んでいると、不安が大きくなるだけでなく、取れる手段が限られてしまうかもしれません。専門家に話を聞いてもらうだけで、状況が整理され、不安はきっと軽くなります。

兵庫県姫路市で相続にお悩みの方は、どうか諦めずに、思い切ってご相談ください。あなたからのご連絡をお待ちしております。

料金表

以下の料金は特に明記のない限り、すべて税込金額です。

初回相談料

調停・審判

遺産分割調停・審判の代理人として家庭裁判所に出廷する場合、以下のとおりとなります。

ただし、事案によっては、経済的利益の2分の1の額を基準とする場合があります。

※調停への出頭が4回を越える場合は、5回目から1回につき2万2,000円の日当が必要。

※着手金の最低額は、22万円です。

※遺産に不動産が含まれる場合、経済的利益は固定資産評価額を目安とします。

遺産分割協議サポート

遺産分割協議の進め方、協議内容に関するサポートを頼みたいが、交渉自体は自分でされる場合

遺産分割協議の調停前の代理交渉

遺産分割の調停を提起する前に、まずは代理人として相手方と交渉して欲しいという場合