【相続人調査】50年以上前の相続で約40名に増えた相続人を全員特定し、不動産の遺産分割を成立させた事例
相談の背景

50代 | 男性
遺産の種類不動産(土地・建物)
ご自宅の登記を確認したところ、50年以上前に亡くなった曽祖父の名義のままであることが判明しました。相続が何代にもわたって繰り返され、現在の相続人が誰なのか全く分からない状況でした。ご自身では解決不可能と考え、これ以上問題を先送りにできないとご相談に来られました。
事務所の対応
弁護士の職務上請求権を用いて膨大な戸籍謄本等を取り寄せ、現在の相続人を確定させる調査から着手しました。相続が繰り返された結果、相続人は約40名に及んでいました。判明した全国の相続人全員に連絡を取り、事情を説明。全員から遺産分割協議書への署名・押印をいただく「持ち回り方式」での合意形成を粘り強く進めました。
相談後の結果
複雑な相続関係でしたが、ご依頼から半年未満で約40名の相続人全員の協力が得られ、遺産分割協議が成立しました。曽祖父名義だった不動産の登記を、現在の相続人名義へ変更することが可能になりました。
解決のポイント
長年放置された相続では、相続人が数十名に及ぶことも少なくありません。弁護士にご依頼いただければ、職権による戸籍調査で相続人を全て特定し、全国の相続人との連絡・調整役を担うことが可能です。複雑な案件でも、円滑な解決を目指します。
解決した事務所
きみさらず法律事務所解決事例土日祝相談可
初回相談無料
18時以降相談可
当日相談可
| 住所 | 千葉県木更津市清見台東3丁目18番6号 |
| 最寄駅 | JR久留里線上総清川駅から徒歩15分 |
| 対応地域 | 千葉県 |
| 営業時間 | 平日 9:00〜17:00 |