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死亡後43年経過した相続、固定資産税の督促を機に相続放棄を認めさせた事例

解決した事務所
あけぼの綜合法律事務所
あけぼの綜合法律事務所
対応地域 | 東京都、神奈川県、埼玉県、山梨県

相談の背景

依頼者のアイコン
30代 | 男性
遺産の種類不動産(土地・建物)、借入金・ローン
依頼者の立場
その他
被相続人との関係
その他
紛争相手
なし
解決方法
その他
ある日突然、都税事務所から固定資産税の督促状が届きました。土地の所有者は面識のない方でしたが、調査の結果、43年前に亡くなった曾祖父であることが判明しました。どう対応すべきか分からず、督促状を受け取ってから半年以上が経過してしまった、という状況でご相談に見えました。

事務所の対応

ご事情を詳細に伺い、相続放棄の申述期間の起算点(いつから3ヶ月を数えるか)を、法律上、督促状で初めて相続の事実を知った時と主張できると判断しました。関連する判例を複数引用し、ご依頼者様の状況が相続放棄を認めるべきケースであることを具体的に記載した意見書を作成。これを相続放棄申述書とともに家庭裁判所に提出しました。

相談後の結果

得られたメリット

熟慮期間経過後の相続放棄申述が受理された

当事務所の主張が認められ、被相続人の死亡から43年、督促状の受領から半年以上が経過していましたが、無事に相続放棄の申述が受理されました。その後、債権者から請求を受けることもなく、平穏な生活を取り戻されました。

解決のポイント

「期間が過ぎている」と諦める必要はありません。本件では、いつ相続財産を認識したかを、保管資料を基に具体的に主張・立証できたことが受理に繋がりました。ご依頼者様が関連資料を保管されていたことが、説得力のある書面作成の鍵となりました。

解決した事務所

あけぼの綜合法律事務所解決事例
経験年数
弁護士登録から
21年
規模
在籍弁護士数
4名
費用
初回面談相談料
0円(60分)
土日祝相談可
初回相談無料
夜間相談可(21時以降)
18時以降相談可
分割払いあり
法テラス利用可
女性弁護士在籍
電話相談可
オンライン相談可
初回相談無料
現在営業時間外 10:00〜17:00
住所
東京都立川市曙町1-25-12 オリンピック曙町ビル7階
最寄駅
JR立川駅より徒歩7分
対応地域
東京都、神奈川県、埼玉県、山梨県
営業時間
平日 10:00〜17:00
分野
遺産の種類
依頼人の立場
紛争相手
被相続人との関係
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