[遺留分]不動産の評価や生前の出金を丁寧に調査し、請求額を半分以下に抑えた事例

ご両親が相次いで亡くなり、公正証書遺言に基づき全財産を相続されました。ところが、ご兄弟から3,000万円以上の遺留分を請求する調停を申し立てられました。相手方は、相続財産である農地を宅地として高く評価したり、生前の預金の出金について、依頼者が無断で引き出したと主張したりしており、どう対応すべきか分からずご相談に来られました。

事務所の対応

まず、不動産鑑定士と連携し、相手方が主張する不動産の評価額が適切でないことを客観的な資料に基づき反論しました。また、生前の出金については、ご両親の手紙や日記、介護記録などを丁寧に調査し、ご両親の意思に沿った正当な使途であったことを明らかにしました。さらに、相手方自身が生前にご両親から贈与を受けていた事実も突き止め、その点も主張しました。

相談後の結果

得られたメリット

請求額3,000万円以上を半分以下に減額

調停において、当方の主張が認められ、最終的に相手方が請求していた3,000万円以上の遺留分について、その半分以下の金額を支払うことで合意が成立しました。

解決のポイント

遺留分請求では、遺産の評価額や生前贈与の有無などを丁寧に調査・主張することが重要です。本件では、不動産の評価や預金の使途といった争点を一つ一つ丹念に立証することで、依頼者の負担を大きく軽減する、妥当な解決へと導くことができました。

解決した事務所

よつば法律事務所

よつば法律事務所

香川県>高松市>瓦町駅

現在営業時間外

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解決事例

経験年数

弁護士登録から
11年

規模

在籍弁護士数
2名

費用

初回面談相談料
0円(30分)

土日祝相談可

初回相談無料

夜間相談可(21時以降)

18時以降相談可

分割払いあり

電話相談可

オンライン相談可

初回相談無料

現在営業時間外 9:00〜18:00

住所	香川県高松市鍛冶屋町3-1 香川三友ビル2階
最寄駅	瓦町駅
対応地域	香川県、愛媛県、徳島県、高知県、岡山県、兵庫県、広島県
営業時間	平日 9:00〜18:00

分野

遺産の種類

依頼人の立場

紛争相手

被相続人との関係

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