無効な遺言を覆し、相手方の多額の生前贈与を主張して遺産のほぼ全てを取得した事例

被相続人の遺言は、条件が成立しておらず無効であるはずなのに、他の相続人は有効だと主張していました。その相続人は、被相続人から多額の生前贈与を受けていたにもかかわらず、遺言を根拠に遺産を独占しようとしていました。他の相続人が金融機関に預金の払戻を求めて訴訟を起こしている状況で、遺言の無効を前提とした正当な遺産分割を実現したいとのご相談でした。

事務所の対応

まず、他の相続人が金融機関を相手に起こした訴訟に、ご依頼者様が補助参加する形で遺言の無効を主張しました。地方裁判所、高等裁判所ともに遺言無効の判断が確定した後、速やかに遺産分割調停を申し立てました。調停では、ご依頼者様と協力して収集した証拠に基づき、他の相続人が受けた多額の生前贈与（特別受益）を具体的に主張・立証しました。

相談後の結果

得られたメリット

遺産分割調停で、遺産のほぼ全てを取得

訴訟で遺言の無効が確定した後の遺産分割調停では、当方の主張がほぼ認められました。調停は2回という早期の段階で、ご依頼者様が遺産のほぼ全てを取得する内容で成立しました。

解決のポイント

ご依頼者様が保管されていた手紙などの資料と、当職のアドバイスに基づき収集した客観的証拠により、相手方の特別受益を明確に立証できたことが大きなポイントでした。依頼者様との密な連携が、望む結果に繋がりました。

解決した事務所

あけぼの綜合法律事務所

あけぼの綜合法律事務所

東京都>立川市>立川駅

現在営業時間外

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解決事例

経験年数

弁護士登録から
21年

規模

在籍弁護士数
4名

費用

初回面談相談料
0円(60分)

土日祝相談可

初回相談無料

夜間相談可(21時以降)

18時以降相談可

分割払いあり

法テラス利用可

女性弁護士在籍

電話相談可

オンライン相談可

初回相談無料

現在営業時間外

住所	東京都立川市曙町1-25-12 オリンピック曙町ビル7階
最寄駅	JR立川駅より徒歩7分
対応地域	東京都、神奈川県、埼玉県、山梨県
営業時間	平日 10:00〜17:00

分野

遺産の種類

依頼人の立場

紛争相手

被相続人との関係

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