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[事業承継] 会社経営者が遺言と遺留分放棄を活用し、相続税対策と後継者への円満な会社引継ぎを実現した事例

解決した事務所
弁護士法人片岡総合法律事務所日立事務所
弁護士法人片岡総合法律事務所日立事務所
対応地域 | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、福島県

相談の背景

依頼者のアイコン
遺産の種類有価証券
依頼者の立場
その他
被相続人との関係
その他
紛争相手
なし
解決方法
その他
会社を経営されているオーナー様が、ご自身の引退後を見据え、後継者へ円満に会社を引き継がせたいとのことでご相談に来られました。相続人は配偶者とお子様3人。会社の株式(自社株)が主な財産であり、高額な相続税が課されることや、株式が後継者以外に分散してしまい、将来の経営が不安定になることを懸念されていました。

事務所の対応

「相続税対策」と「争族対策」の両面から、総合的な事業承継計画をご提案しました。まず自社株の評価と相続税シミュレーションを行い、生命保険活用や事業承継税制の利用を見据えた税金対策を講じました。次に、自社株を後継者に集中させる遺言を作成。さらに、他の相続人の遺留分を侵害しないよう、生前贈与と家庭裁判所での「遺留分放棄」の手続きを組み合わせました。

相談後の結果

得られたメリット

税金対策と争族対策で円満な事業承継を実現

計画的な対策を実行したことで、将来の相続税の負担を軽減しつつ、後継者が会社の株式をすべて相続できる道筋が整いました。遺留分に関する将来の紛争の芽も摘むことができ、オーナー様が亡くなった後も、迅速かつ円満に会社を引き継げる万全の体制が実現しました。

解決のポイント

事業承継では、自社株の評価額が高額になりがちで、税金と遺産分割の両面からの対策が不可欠です。本件のように、遺言だけでなく、生前の対策(生前贈与や遺留分放棄)を組み合わせることで、より確実で円満な承継が可能になります。法務と税務の専門知識を融合させた計画立案が重要です。

解決した事務所

弁護士法人片岡総合法律事務所日立事務所解決事例
経験年数
弁護士登録から
9年
規模
在籍弁護士数
2名
費用
初回面談相談料
0円(30分)
土日祝相談可
初回相談無料
夜間相談可(21時以降)
18時以降相談可
当日相談可
法テラス利用可
着手金無料あり
電話相談可
オンライン相談可
初回相談無料
現在営業時間外 9:00〜20:00
住所
茨城県日立市弁天町1-3-16
最寄駅
日立駅から徒歩8分
対応地域
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、福島県
営業時間
平日 9:00〜20:00
分野
遺産の種類
依頼人の立場
紛争相手
被相続人との関係
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