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[遺言]長男に有利な自筆証書遺言の偽造を証明し、遺言無効確認訴訟で無効を認めさせた事例

解決した事務所
弁護士法人はるかぜ総合法律事務所
弁護士法人はるかぜ総合法律事務所
対応地域 | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県

相談の背景

依頼者のアイコン
40代 | 男性
遺産の種類現金・預貯金
依頼者の立場
請求側
被相続人との関係
被相続人の子ども
紛争相手
依頼者の兄弟姉妹
解決方法
訴訟
父親が亡くなり、相続人は子ども4人でした。遺品整理中に発見された自筆証書遺言には、全財産を長男に相続させるとの内容が記載されていました。しかし、その筆跡は父親のものとは大きく異なっており、依頼者である次男様は遺言の有効性に強い疑念を抱きました。長男のみが財産を独占するのではなく、兄弟間で公平に遺産分割を行いたいと考え、当事務所にご相談に来られました。

事務所の対応

ご依頼を受け、まず遺言書の検認手続きに立ち会いました。その結果、遺言書の筆跡が故人のものと明らかに異なり、押印も実印ではないことが確認できました。これを受け、遺言が偽造されたものであると判断し、速やかに遺言無効確認の訴えを提起しました。訴訟では、遺言が無効であることを客観的な証拠に基づき主張立証し、裁判所に認めてもらうことを目指しました。

相談後の結果

得られたメリット

遺言の偽造を証明し、無効判決を獲得。

訴訟の結果、当方の主張が認められ、問題の遺言書は故人の意思に基づくものではなく無効であることが確定しました。その後、速やかに相続人全員で遺産分割協議を行い、各相続人の意向を尊重した円満な内容で財産を分割することができました。

解決のポイント

遺言書の有効性に疑いがある場合、安易に受け入れず無効を主張することが重要です。法的手続きで無効を確定させた後、弁護士が間に入ることで、相続人間の感情的な対立を避け、円満な遺産分割協議へ移行させることが可能になります。紛争の長期化を防ぐためにも早期の相談が有効です。

解決した事務所

弁護士法人はるかぜ総合法律事務所解決事例
経験年数
弁護士登録から
12年
規模
在籍弁護士数
1名
費用
初回面談相談料
0円
土日祝相談可
初回相談無料
夜間相談可(21時以降)
18時以降相談可
当日相談可
後払いあり
分割払いあり
法テラス利用可
着手金無料あり
電話相談可
オンライン相談可
全国出張対応
初回相談無料
現在営業中 0:00〜24:00
住所
東京都港区虎ノ門3-8-26 巴町アネックス4階
最寄駅
東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」徒歩1分 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」徒歩5分 東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」徒歩5分
対応地域
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
営業時間
平日 0:00〜24:00 / 土曜 0:00〜24:00 / 日曜 0:00〜24:00 / 祝日 0:00〜24:00
分野
遺産の種類
依頼人の立場
紛争相手
被相続人との関係
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