【遺産分割】相手方が主張する生前贈与の無効を認めさせ、遺産の返還を実現した事例

被相続人が亡くなった後、同居していた相手方（被相続人の甥）が、生前に不動産の贈与を受けたと主張し、預金も使い込んでいたことが判明しました。相手方が作成したという贈与契約書を提示され、遺産分割協議が全く進まない状況でした。他の相続人が相続放棄をしてしまうなど、大変お困りのご様子でご相談に来られました。

事務所の対応

ご依頼を受け、相手方が主張する贈与契約書が作成された経緯などを詳細に調査しました。その上で、贈与の無効を主張し、使い込まれた預金の返還を求めるため、家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てました。調停の場では、相手方の主張の不合理な点を指摘し、粘り強く交渉を重ねました。また、他の相続人の相続放棄についても、経緯を丁寧に聴き取り、対応を検討しました。

相談後の結果

得られたメリット

相手方の主張を退け、遺産を確保

調停の結果、相手方が主張していた贈与契約書は無効とされ、不動産は相続財産に含められることになりました。また、使い込まれた預金についても相当額を返還させる内容で合意が成立しました。

解決のポイント

相手方が作成した贈与契約書の有効性が大きな争点でした。調停で書面作成時の状況などを具体的に主張し、贈与の無効を認めさせることができました。関連する問題もありましたが、まずは遺産の確保を優先し、早期解決を実現したことがポイントです。

解決した事務所

やまと法律事務所

やまと法律事務所

東京都>中央区>銀座駅

現在営業中

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解決事例

経験年数

弁護士登録から
36年

規模

在籍弁護士数
1名

費用

初回面談相談料
0円

土日祝相談可

初回相談無料

18時以降相談可

当日相談可

分割払いあり

オンライン相談可

全国出張対応

初回相談無料

現在営業中 7:00〜21:00

住所	東京都中央区銀座7-13-6 サガミビル7階
最寄駅	銀座駅、銀座一丁目駅、東銀座駅
対応地域	全国対応
営業時間	平日 7:00〜21:00 / 土曜 7:00〜21:00 / 日曜 7:00〜21:00

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遺産の種類

依頼人の立場

紛争相手

被相続人との関係

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