遺言無効確認訴訟で和解を成立させた相続問題解決事例

当事務所は速やかにご依頼者様と委任契約を締結し、訴訟の被告側として対応いたしました。2通目の遺言書作成時にお母様に意思能力があったことを証明するため、介護記録や日記などの資料を収集し、裁判所において立証いたしました。その結果、裁判所から遺言が有効であるとの心証を得ることができました。その後、ご依頼者様の利益を最大限に考慮し、2通目の遺言内容に基づいた遺産分割を行う和解案を提案し、お兄様との間で和解が成立いたしました。

裁判所から2通目の遺言書が有効と判断され、依頼者様の希望に沿った遺産分割案で和解が成立。訴訟内で包括的な解決を実現しました。

介護記録や日記を基に意思能力を立証し、遺言の有効性を確保。訴訟内で遺産分割まで解決する和解提案が包括的解決につながりました。