【遺産分割】兄による母の預金の無断引出しに対し、交渉で相続分の数百万円を回収した事例
相談の背景

男性
遺産の種類現金・預貯金
お母様が亡くなり、相続人はご兄弟二人でした。生前、お母様の通帳を管理していたお兄様が、お母様が認知症で寝たきりの状態であったにもかかわらず、複数回にわたり多額の預金を引き出していたことが判明しました。弟であるご依頼者様は、お兄様が引き出した預金は不当なものであるとして、ご自身の相続分を取り戻したいとご相談に来られました。
事務所の対応
ご依頼を受け、まず証拠を確保するため、銀行からお母様の口座の取引履歴を取り寄せ、お兄様の出金額を正確に特定しました。同時に、お母様が当時ご自身の意思で出金を頼める状態ではなかったことを示すため、要介護認定の資料などを収集し、認知症の程度を明らかにしました。これらの客観的な証拠に基づき、お兄様に対して、無断で引き出した預金の半分を返還するよう請求しました。
相談後の結果
明確な証拠を提示して交渉した結果、お兄様は預金を無断で引き出したことを認め、ご依頼者様に対して数百万円を支払うことで合意が成立しました。裁判をすることなく、話し合いによって、ご依頼者様の正当な権利を回復することができました。
解決のポイント
相続人の一人が被相続人の預金を無断で引き出していた「使い込み」が疑われるケースでは、客観的な証拠の確保が最も重要です。銀行の取引履歴で「いつ、いくら」引き出されたかを、介護記録などで「被相続人に当時判断能力があったか」を立証することが、交渉や裁判を有利に進めるための鍵となります。
解決した事務所
弁護士法人阪南合同法律事務所解決事例夜間相談可(21時以降)
18時以降相談可
当日相談可
後払いあり
分割払いあり
法テラス利用可
着手金無料あり
女性弁護士在籍
全国出張対応
| 住所 | 大阪府岸和田市沼町13-21 双陽社ビル3階 |
| 最寄駅 | 南海本線「岸和田駅」から徒歩3分 |
| 対応地域 | 全国対応 |
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