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【遺産分割】兄が隠していた遺産を調査で発見し、生前の使い込みを主張して約600万円を取得した事例

解決した事務所

相談の背景

依頼者のアイコン
遺産の種類現金・預貯金
依頼者の立場
請求側
被相続人との関係
被相続人の子ども
紛争相手
依頼者の兄弟姉妹
解決方法
その他
お母様が亡くなられ、お兄様との間で遺産分割協議が始まりましたが、お兄様がお母様の預金通帳などの遺産に関する資料を一切開示してくれませんでした。遺産がどのくらいあるのか全く分からず、このままでは不公平な分割を強いられるのではないかと不信感を募らせ、ご相談に来られました。

事務所の対応

ご依頼を受け、弁護士会照会制度を利用して、お母様名義の預金口座の取引履歴を金融機関から取り寄せました。詳細に調査した結果、お兄様がお母様の生前に多額の預金を引き出し、ご自身のものにしていた(生前の使い込み)事実が判明しました。この使い込み分も遺産に含めて計算すべき(特別受益の持ち戻し)であると、お兄様側に主張しました。

相談後の結果

得られたメリット

財産調査により、約600万円の遺産を取得

交渉の結果、相手方も使い込みの事実を認め、その金額を遺産に加算することに合意しました。最終的に、ご依頼者様は当初開示されていなかった財産を含め、約600万円を適正に取得することができました。

解決のポイント

他の相続人が遺産を開示しない場合、生前の使い込み等の問題が隠れているケースも少なくありません。弁護士が法的な権限で金融機関の取引履歴等を調査することで、不透明な資金の流れを明らかにし、適正な遺産分割につなげることが重要です。

解決した事務所

弁護士法人中原綜合法律事務所解決事例
規模
在籍弁護士数
3名
費用
初回面談相談料
0円(60分)
土日祝相談可
初回相談無料
18時以降相談可
当日相談可
後払いあり
分割払いあり
法テラス利用可
着手金無料あり
女性弁護士在籍
電話相談可
オンライン相談可
全国出張対応
初回相談無料
現在営業時間外
住所
兵庫県神戸市中央区楠町6-2-4 ハーバースカイビル7階701
最寄駅
高速神戸駅から徒歩3分、大倉山駅から徒歩5分、神戸駅から徒歩8分
対応地域
全国対応
営業時間
平日 9:00〜17:30
分野
遺産の種類
依頼人の立場
紛争相手
被相続人との関係
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