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住所 | 京都府京都市中京区富小路通丸太町下ル 富友ビル2階 |
最寄駅 | 丸太町駅・神宮丸太町駅から徒歩7分 |
対応地域 | 京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県 |
営業時間 | 平日 9:00〜21:00 |
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三田村 智彦 | 西谷・三田村法律事務所
京都府京都市、京都御所に面した丸太町通に「西谷・三田村法律事務所」を構える三田村智彦弁護士(京都弁護士会所属)に、事務所の理念や相続案件で心がけていることを聞きました。「依頼者にはできるだけ、言いたいことを言ってもらいたい」と話す三田村弁護士。丁寧な対話を通して依頼者の思いを汲み、納得感のある解決をはかります。また、当事者の関係性にも配慮し、なるべく早期の解決につなげることも重視しているそうです。
法学部に在籍していた大学時代に、困っている人を助けられる仕事であることに魅力を感じて弁護士を志しました。修習後は名古屋の事務所に入所しました。その事務所は「顧客のことを第一に考えて案件に取り組む」というスタンスで、独立することになったら、自分の責任のもとで「顧客第一」の事務所をやっていきたいなとずっと考えていました。
5年ほど経験を積んだのち、実家のある京都に戻って開業しようと決めました。ちょうど同じタイミングで大学の同級生だった西谷拓哉弁護士が独立すると聞き、「じゃあ、一緒にやろう」ということで京都市内に「西谷・三田村法律事務所」を開業しました。
やはりまずは「顧客第一」です。弁護士の中には、一般的な法律論に当てはめて事務的に案件を処理する人もいます。しかし当事務所では、まずは依頼者の話をしっかりと聞くようにしています。依頼者にはできるだけ、言いたいことを言ってもらい、気持ちの整理をしてほしいと思っています。
いろいろと話してもらった上で、それを法的な主張に落とし込み、相手方と交渉をするのが弁護士の役割です。どのようなケースでも、まず十分に話を聞くことが問題解決の出発点だと考えています。
相続は争う相手方が親族となるため、お互いの感情が複雑に絡み合い、場合によっては解決まで数年かかることも少なくありません。例えば、交通事故などの相手方は見ず知らずの人がほとんどなので、はっきりと主張すべきことを言えます。
一方、相続の場合は、問題が解決した後も相手方との関係が続くので、「こんなことを言っていいのだろうか」といった戸惑いや遠慮を感じる方もいるでしょう。逆に、こういう時だからこそ今まで言えなかったことを言いたい、これまで溜まっていたものを吐き出したい、という方もいらっしゃいます。
弁護士は、依頼者に寄り添い、今後の関係性も考えながら、依頼者の代弁者として正しく「伝えたいこと」を相手方に伝えられる存在だと考えています。個人的にもやりがいを感じる分野であり、今後も注力していきたいですね。
生前の相続対策として、遺言書の相談に来られる方も最近では増えてきました。ですが、圧倒的に多いのは、被相続人が亡くなって相続が発生した後に相談に来る方です。
よくあるのは、相続が発生したが他の相続人と疎遠で連絡が取れないという相談です。このような場合は依頼者から連絡をして無視されていても、弁護士から連絡を入れれば応じてくれることがほとんどです。当事者同士だとなあなあになってしまうことも、弁護士という第三者を入れることで対応せざるをえない状況を作れます。
「これは無理です」とはできるだけ言わないようにしています。難しいケースでも、じっくり話を聞いて依頼者の思いを法的な理屈に落とし込み、可能な限り意向に沿う解決につながるように対応したいと考えています。それから、問題が長引けば長引くほど当事者の関係が険悪になるリスクがあるため、できるだけ早期の解決が望ましいと考えています。
例えば、相続人の一人が財産を使い込んだ疑いがあるという相談を受けた場合、一つの解決方法としては、使い込みが事実だと証明し、使い込んだお金を返してもらうための裁判を起こすことになります。しかし、裁判になると、解決までには多くの費用と時間がかかります。こういったケースでは、厳密に使い込みが事実か、いくら使い込んだか、ということを裁判で争うのではなく、ある程度のところで折り合いをつける方がメリットが大きい場合もあります。
任意の話し合いや調停に弁護士が入って交渉し、様々な事情を考慮して当事者が納得できる分け方を探していく。それも一つのやり方です。お金と時間をかけて、徹底的に争うことだけがベストな方法ではありません。それぞれの案件にとって何がもっともいい解決なのか、ということは常に考えながら取り組んでいます。
相続に関するルールはややこしくて分かりづらく、法的に難しい論点も多くあります。「そもそも何が相続財産なのか」「誰がどのくらい財産を引き継ぐことができるのか」といったことが分からず困っている方も多くいらっしゃいます。弁護士が入ることで、そのような疑問を整理して、スムーズに相続の手続きを進められるようになることは一つのメリットです。
また、一部の相続人が生前に贈与を受けていた場合には、その分を「特別受益」として遺産に含め、改めて分割を行うこともあります。依頼者が生前に親の面倒を見ていた場合には寄与分を主張することもあります。これらは、「あの人だけ財産をもらってずるい」「私が面倒を見ていたのに」といった抽象的な言い分を、法律に基づいた主張に変換するということでもあります。
調停委員や裁判官を相手にする場合は、法的に筋が通った主張をすることが重要です。一般の方がご自身で法的な主張を組み立てることはなかなか難しいので、弁護士が力になれることは多々あると考えています。
当事者で対処しようとした結果、話し合いが長引き、お互いがどんどん頑なになってしまうケースを多数見てきました。相手の話を聞きたくない、顔も見たくない…そのような状態になってしまうと、いつまで経っても相続の手続きが終わらない、という事態になりかねません。そうならないためにも、なるべく問題が小さいうちに弁護士にご相談いただき、適切なサポートを受けることをお勧めします。
相続について、「少し揉めそうだな」とか「自分たちだけで進めて大丈夫かな」と思われたら、一度弁護士に相談していただく方が、あとあといい結果になるのではないかと思います。当事務所では遺産相続に関する相談は初回30分無料ですので、お困りのことがありましたら気軽に相談してください。お待ちしております。
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【四条駅から徒歩6分】【初回相談30分無料】相続問題にお悩みの方へ◆遺言書作成・遺産分割協議・成年後見など幅広く対応◎営業経験を活かし、依頼者の声をしっかりとヒアリングし最適な解決策を提案します◆出張相談可能《不動産登記・税務申告もまとめて対応》
【相続トラブル早期解決◎】感情的対立を和らげ、納得のいく解決策を共に探ります◆財産の使い込み問題にも対応【弁護士直通】地域密着の法律事務所として親身にサポートします。お気軽にご相談ください。
【京都で40年以上の歴史ある事務所】相続問題に注力し、納得の解決を目指します◆遺産分割/遺言書作成/成年後見など幅広く対応◎司法書士や税理士との連携でワンストップサポート!【初回相談60分無料|夜間相談可】