相続弁護士 ドットコム

本山健法律事務所

所在地
埼玉県 新座市東北2-36-27 志木駅前新座ビル3階
受付時間
  • 平日可

25年以上のキャリアで一貫して相続に取り組む。案件の個性に合った対応を見極め、早期解決を実現

本山 健本山健法律事務所

新座市東北で「本山健法律事務所」を経営する本山健弁護士(埼玉弁護士会所属)に、遺産相続案件を手掛ける上での心構えや事務所の強みなどを聞きました。長年過ごした地域の役に立ちたいという想いから、2012年に埼玉に事務所を移転。弁護士として25年以上の経験を持ち、一貫して相続分野を取り扱ってきた本山先生が心がけていることなども聞きました。

インタビュー

「できることを全力でやる」がモットー

これまでのご経歴を教えてください。

生まれは東京ですが、幼い頃に新座市に引っ越してきて、弁護士になるまで過ごしました。弁護士になったのは1998年で、5年半ほど東京都内の法律事務所に勤務した後、都内で独立して「本山健法律事務所」を設立しました。そして2012年に新座市へ移転して現在に至ります。

東京から埼玉へ移転されたのは、どういった理由だったのでしょうか?

「新座・志木の街」をはじめ、朝霞市、和光市、富士見市、ふじみ野市、三芳町といった地域の方の力になりたいと思ったんです。

このあたりは私が長年過ごした街ですし、人口が多い割に弁護士が少ない地域でもあります。浦和や大宮、あるいは東京まで足を伸ばせば弁護士はたくさんいますが、やはり近いほうが相談しやすいですよね。小さなお子さんがいたり、なかなか遠出が難しい方の場合は、特にそうだと思います。

事務所の理念を教えてください。

「弱い方の力になりたい」ということです。父親が警察官だったので、弱い方の味方として仕事をしている姿を、幼い頃から見ていました。父の影響を受けて、市民に身近な存在でありたいと思って弁護士になりました。仕事を始めたときから一貫して持ち続けている理念です。

たとえば会社か個人かでいうと、断然、個人の味方でありたいです。相続や離婚など個人同士の法律トラブルでも、法律知識がなくて困っている方、気が優しくてなかなか自分の主張ができない方などの力になりたいですね。

弁護士として仕事をする上で、どういったことを心がけていますか?

弁護士は法律の専門家ですが、万能ではありません。新しく法律を作れるわけではありませんし、今ある法律に従わなければならないという限界があります。

依頼者のお気持ちに寄り添いながらも、できること・できないことを区別して、できることを全力でやることを意識しています。

一貫して相続案件に注力。豊富な経験に基づいた的確なアドバイスを提示します

相続分野に注力している理由を教えてください。

相続トラブルは誰にでも起こり得るトラブルですから、弁護士に相談・依頼したいというニーズも多いです。こうして地域に密着した弁護士として活動する以上は、地域の皆様のニーズに応えて、お役に立ちたいという理由から注力しています。

相続について、どういったご相談が多いでしょうか?

やはり遺産分割に関するご相談が多いです。たとえば、兄弟姉妹の仲が悪くて話し合いが進まない、他の相続人が依頼した弁護士から書類が届いた、家庭裁判所から遺産分割調停の呼出状が届いた、亡くなった親の預金を兄弟姉妹の一人が使い込んでいたといったご相談です。

ほかにも、子どもたちがもめないように遺言書を作りたい、亡くなった親の借金を払えと言われて困っているなどのご相談も多いです。

相続案件を手掛ける上で、どういったことを心がけていますか?

できるだけ依頼者の希望を叶えられるように進めますが、他方で公平な解決を目指すことも大事です。

依頼者としては、あれも主張して欲しい、これも主張して欲しいという気持ちになるのは当然です。ただ、依頼者から言われるがままに弁護士が主張してしまうと、収集がつかなくなることがあります。

相手には相手の主張があるので当然ですよね。それで結局裁判所の判断を仰ぐことになれば、解決までに時間がかかります。それならば、最初から「裁判所はこういう判断をするだろう」という基準で考えれば、早期に解決しやすいです。解決が早い分、感情的な対立が深くならずに済む場合もあります。

先生の事務所ならではの強みや、他の事務所との違いはどういったところでしょうか?

弁護士として25年以上の経験があり、一貫して相続案件に取り組んできたことは強みです。多くの経験を積んできたことで、どのような注意点があるのか、どのような証拠が必要なのか、どのような解決策があるのか、といった様々なことについて、経験にもとづいた的確なアドバイスができます。

経験を積むことで、どういう結果になるかという見通しも立てやすくなりましたか?

たしかにそれはあります。ただ、一口に相続といっても、すべてのケースに個性があって、全く同じケースはありません。もちろん私なりに見通しは立てますが、自分の見通しを過信したり、「こうに違いない」と思い込んだりしないように気をつけています。

正しい方向に進めることが、弁護士に相談するメリットです

相続について、弁護士に相談するメリットを教えてください。

弁護士は法律の専門家ですから、正確な知識が得られるというのは大きなメリットです。たとえば正確な知識がない状態で遺産分割協議をしてしまうと、感情が先走ったり、間違った方向に話が進んだりしかねません。弁護士に相談して基本的な知識を頭に入れるだけでも、その後の展開は変わるはずです。

また、他の相続人が依頼した弁護士から書類が届いたり、家庭裁判所から遺産分割調停の呼出状が来たりすることもあります。そういった場合の対処法が分かることも、相談するメリットです。

早めに相談するメリットと、相談が遅れることによるデメリットを教えてください。

早めにご相談いただくことで、早めに正しい方向性が見えます。その結果、トラブルが大きくなる前に解決できる可能性が高まります。また、相談することで見通しが立つので、早くご相談いただくことで、早く不安やストレスを取り除くこともできます。

依頼者とのコミュニケーションで心がけていることはありますか?

相談に来られる方は、なにかしら不安や困りごとを抱えています。勇気をふりしぼって相談に来てくださった方や、緊張している方も少なくありません。ですから、できるだけ堅苦しくなく、リラックスしてお話いただけるようにしています。そのために、ゆっくり時間をかけてお話を聴きますし、できるだけ専門用語を使わず丁寧に説明しています。

相続トラブルは親族間で起きますから、色んな背景事情があります。一見法律問題と関係なさそうな話も含めて詳しく聴くことで、解決の糸口が見つかることも少なくありません。

初回相談30分無料。早めの相談が早期解決につながることも多いです

先生に相談したい場合は、どのようにすれば良いでしょうか?

電話かWebフォームから相談予約をお願いします。業務時間は平日10時から18時、土曜10時から12時です。それ以外の時間帯でも、できる限り対応いたします。

相談料は初回は30分無料にしておりますので、お気軽にご相談ください。

相続について悩み、弁護士への相談を検討している方に向けて、メッセージをお願いします。

相続は「親族間の問題だから」という理由で、弁護士に相談するか迷う方が多くいらっしゃいます。しかし、手に負えなくなってからご相談いただくよりも、早めにご相談いただくことでトラブルを防げたり、まだ火種が小さいうちに解決できたりする場合も多いです。

「これは弁護士に相談することなんだろうか」と思うようなことでもかまいません。まずは一度ご連絡ください。