相続弁護士 ドットコム
月間サイト訪問者数
690万人以上
登録弁護士
28,000人以上

生前の多額の出金を主張し、遺産額を約4000万円増額させ、1400万円の遺留分を獲得した事例

解決した事務所

相談の背景

依頼者のアイコン
70代以上 | 女性
遺産の種類現金・預貯金
依頼者の立場
請求側
被相続人との関係
被相続人の子ども
紛争相手
依頼者の兄弟姉妹
解決方法
調停
母の遺産について、「長男に全ての財産を相続させる」という内容の遺言公正証書が見つかりました。相続人は依頼者を含む兄弟4名です。遺言により遺留分を侵害されたため、他の兄弟と共に自ら内容証明郵便で遺留分を請求しましたが、その後の交渉を代理人として進めてほしいとのことで当事務所にご相談に来られました。

事務所の対応

相手方(長男)から受領した遺産目録をもとに、被相続人の預貯金の取引履歴を調査したところ、死亡までの約5年間に総額7500万円を超える現金出金が判明しました。財産を管理していた長男に使途の説明を求めましたが、納得のいく回答が得られなかったため、家庭裁判所に遺留分侵害額請求調停を申し立てました。

相談後の結果

得られたメリット

1400万円の遺留分を獲得

調停の結果、相手方が当初主張していた遺産総額に約4000万円を増額させた金額を基準に遺留分を計算することで合意に至りました。これにより、依頼者は1400万円の遺留分侵害額を獲得することができました。

解決のポイント

遺言によって取得分がない場合でも、遺留分を請求できます。本件のように、生前の使途不明金を調査し、粘り強く交渉することで、当初提示された遺産額を増額させ、正当な権利である遺留分を獲得できる場合もあります。

解決した事務所

弁護士法人松本・永野法律事務所解決事例
経験年数
弁護士登録から
14年
規模
在籍弁護士数
13名
費用
初回面談相談料
0円
初回相談無料
当日相談可
分割払いあり
法テラス利用可
女性弁護士在籍
初回相談無料
現在営業中 0:00〜24:00
住所
福岡県福岡市中央区大手門1-1-3
最寄駅
地下鉄空港線「赤坂駅」徒歩5分
対応地域
福岡県
営業時間
平日 0:00〜24:00 / 土曜 0:00〜24:00 / 日曜 0:00〜24:00 / 祝日 0:00〜24:00
分野
遺産の種類
依頼人の立場
紛争相手
被相続人との関係
解決した事務所に問合せする