[遺言] 兄弟から提起された遺言無効確認訴訟で、遺言の有効性を立証し有利な和解で解決した事例
相談の背景

60代 | 男性
遺産の種類不動産(土地・建物)
ご依頼者様に全財産を相続させるという内容の遺言書に基づき、相続手続きを進めようとしたところ、突然ご兄弟から遺言無効確認訴訟を提起され、遺産である不動産に仮処分までなされてしまいました。ご自身にやましいところはなく、全面的に争いたいとのご意向で、当事務所にご依頼されました。
事務所の対応
訴訟において、遺言の有効性を基礎づけるため、生前のご依頼者様ご夫婦と遺言者との関係性を丁寧に主張・立証しました。共に旅行に行くなど親密な交流があったことや、ご依頼者様が遺言者の財産を詳細に管理していた状況を証拠化し、遺言が遺言者の真意に基づくものであることを明らかにしました。
相談後の結果
当方の主張が認められ、遺言の有効性が裁判所に心証づけられました。また、相手方が遺留分侵害額請求を期間内に行わなかったこともあり、最終的に遺留分相当額を下回る金額を支払う内容で、事実上の勝訴といえる和解が成立しました。
解決のポイント
遺言の有効性が争われた場合、生前の遺言者の生活状況や、財産がどのように管理されていたかを、証拠に基づいて具体的に再現することが重要です。ご依頼者様がお持ちの情報を弁護士が法的に整理・証拠化することで、有利な解決に繋がる可能性が高まります。
解決した事務所
東京山手法律事務所解決事例土日祝相談可
初回相談無料
18時以降相談可
当日相談可
分割払いあり
女性弁護士在籍
オンライン相談可
全国出張対応
| 住所 | 東京都新宿区四谷2-4-1 ACN四谷ビル7階 |
| 最寄駅 | JR・丸の内線 四ツ谷駅から徒歩4分 |
| 対応地域 | 全国対応 |
| 営業時間 | 平日 9:00〜17:00 |