[遺言] 入院中の父のため死亡危急時遺言を作成し、相続人間の紛争を未然に防いだ事例
相談の背景

70代以上 | 男性
遺産の種類その他
ご依頼者様(ご子息)の父君が入院され、ご逝去が近い状況となりました。相続人はご子息3名でしたが、遺言書がなかったため、相続発生後にご兄弟の間で紛争が起こることを懸念されていました。父君の意思を形にするとともに、円満な相続を実現するため、ご子息様からご相談をいただきました。
事務所の対応
父君が入院中で通常の方式での遺言作成が困難だったため、法的に認められている死亡危急時遺言の作成を支援しました。ご本人のご希望を迅速に伺うとともに、ご子息様全員が納得できる内容になるよう調整し、経営されていた会社の資産を含む全遺産についての遺言書を作成しました。
相談後の結果
遺言書作成の3週間後、残念ながら父君はお亡くなりになりましたが、作成した遺言書の内容にご子息様全員が納得され、その後の遺産分割は遺言書通りに円満に進められました。事前の対策により、相続人間の紛争を未然に防ぐことができました。
解決のポイント
死期が迫り、通常の遺言を作成する時間がない場合でも、「死亡危急時遺言」という特別な方式で遺言を残すことが可能です。相続人間の意向も考慮しながら内容をまとめることで、残されたご家族間の無用な争いを防ぐ効果が期待できます。
解決した事務所
東京山手法律事務所解決事例土日祝相談可
初回相談無料
18時以降相談可
当日相談可
分割払いあり
女性弁護士在籍
オンライン相談可
全国出張対応
| 住所 | 東京都新宿区四谷2-4-1 ACN四谷ビル7階 |
| 最寄駅 | JR・丸の内線 四ツ谷駅から徒歩4分 |
| 対応地域 | 全国対応 |
| 営業時間 | 平日 9:00〜17:00 |