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遺言無効主張と遺留分請求とで合わせ技一本

解決した事務所
多田法律事務所
多田法律事務所
対応地域 | 全国対応

相談の背景

依頼者のアイコン
60代 | 男性
遺産の種類現金・預貯金、有価証券、不動産(土地・建物)、家財
依頼者の立場
請求側
被相続人との関係
被相続人の子ども
紛争相手
依頼者の兄弟姉妹
解決方法
協議
改正前民法に基づく遺留分減殺請求の事例です。
高齢の母親が亡くなり、同居の次男に全財産を相続させるとの遺言が見つかったため、遠方に居住していた長男(依頼者)が相談にいらっしゃいました。

事務所の対応

当職は、次男に対し、遺留分減殺請求を行いました。加えて、そのような遺言書を母親が作成するに至った経緯の疑問点を指摘し、遺言は無効であるとの主張を展開しました。
次男との交渉の過程において、当職は、次男が母親の預金通帳を自由に使って預金を引き出していたことや、生前に多額の資金援助を受けていたことなどを指摘し、次男には特別受益があると主張しました。

相談後の結果

得られたメリット

「全部相続させる」旨の遺言の実質無効化に成功


当方が最終通告として「訴訟を提起する。」との書面を送付したところ、次男が大幅に譲歩し、遺留分以上の金額を支払うという内容の遺産分割協議書を締結することができました。

解決のポイント

「遺言は無効である」との主張は、一般論としては苦しい主張となることが多く、訴訟は必ずしもお勧めしません。しかし、交渉材料としては有効ですし、本件のように「合わせて一本」となる場合もあります。使い方が重要です。

解決した事務所

多田法律事務所解決事例
経験年数
弁護士登録から
13年
規模
在籍弁護士数
2名
費用
初回面談相談料
0円(30分)
土日祝相談可
初回相談無料
18時以降相談可
当日相談可
後払いあり
分割払いあり
オンライン相談可
初回相談無料
現在営業中 9:30〜19:00
住所
東京都千代田区平河町二丁目12番2号 藤森ビル 5階B
最寄駅
・東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅(2番出口) :徒歩5分 ・東京メトロ有楽町線・南北線 永田町駅(4番出口) :徒歩5分 ・東京メトロ有楽町線 麹町駅(4番出口) :徒歩7分
対応地域
全国対応
営業時間
平日 9:30〜19:00
分野
遺産の種類
依頼人の立場
紛争相手
被相続人との関係
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