[遺言]長男への多額の生前援助を考慮し、付言事項で想いを伝え、将来の紛争予防を図った遺言書作成事例
相談の背景

男性
遺産の種類現金・預貯金
ご長男に対し、これまで多額の借金返済や生活費の援助を続けてこられたご依頼者。「自分が亡くなった後、遺産を兄弟で均等に分けるのは、次男に申し訳ない」「先祖代々の自宅を長男に渡したくない」との強いご意向をお持ちでした。ご自身の入院を機に、「元気なうちに相続をきちんと整理しておきたい」と考え、遺言書の作成を決意されました。
事務所の対応
長男への資金援助は法的に「特別受益(遺産の前渡し)」にあたる可能性がありますが、20年以上前のことで証拠が残っておらず、立証は困難な状況でした。そこで、財産の大部分を次男に相続させる内容の公正証書遺言を作成することをご提案。併せて、遺言の「付言事項」として、長男に財産を多く遺さない理由や、兄弟双方に公平でありたいというご依頼者の真摯な想いを記載しました。
相談後の結果
ご依頼者の真意が将来相続人に伝わるよう、付言事項を丁寧に盛り込んだ公正証書遺言を無事に作成できました。ご高齢で外出が難しいご依頼者のため、公証人に出張を依頼し、ご自宅にてすべての手続きを完了。法的に有効な形で、紛争の火種を残さないための対策を講じることができました。
解決のポイント
生前贈与の証拠がない場合でも、遺言書の「付言事項」を活用し、財産配分の理由や相続人への想いを記すことは、将来の紛争を予防する上で有効な手段です。遺留分を巡る争いを少しでも減らすため、法的な効力だけでなく、遺言者の気持ちを伝えるサポートをすることも弁護士の重要な役割です。
解決した事務所
弁護士法人ときわ法律事務所解決事例土日祝相談可
初回相談無料
当日相談可
後払いあり
分割払いあり
法テラス利用可
着手金無料あり
女性弁護士在籍
電話相談可
オンライン相談可
| 住所 | 熊本県熊本市中央区花畑町1-7 MY熊本ビル3階 |
| 最寄駅 | 熊本城・市役所前(熊本市電)から徒歩1分 |
| 対応地域 | 熊本県 |
| 営業時間 | 平日 9:00〜18:00 |