遺産分割で12人の相続人から個別に書類を回収して不動産相続を解決した事例
相談の背景

30代 | 男性
遺産の種類不動産(土地・建物)
Aさんは、お父様の代で未了のままになっていたご祖父様の遺産分割について悩まれていました。相続人が12人と多数人にわたることから、ご自身で全員と話し合いを進めることは極めて困難であると考え、当事務所に遺産分割の交渉をしてほしいとご相談をされ、ご依頼をいただきました。なお、遺産となる財産は不動産だけという状況でした。
事務所の対応
当事務所から各相続人の方にお手紙を送付し、相続のご希望をお尋ねしたところ、Aさん以外に遺産の承継を希望する方はいないと判明しました。そこでAさんが不動産を相続できるよう、連名での書類作成を避け、各相続人のうちBさん以外の方に個別で「相続分譲渡証書」を作成していただく方針を採用し、それぞれのタイミングに合わせて署名押印を求める対応を行いました。
相談後の結果
最終的にBさんとAさんの間で遺産分割協議書を作成し、Aさんが遺産である不動産を無事に承継する形で解決いたしました。12人全員が一斉に署名する時間を待つことなく、円滑な手続きを完了させることができました。
解決のポイント
相続人が多数の遺産分割では希望の整理と書類作成方法が重要です。今回は全員連名の書面ではなく、個別的に相続分譲渡証書を作成してもらう方針をとったことで、各相続人のタイミングに合わせられ、多大な時間を要さず円滑に解決できました。
解決した事務所