【遺産分割】会社の株式評価等が争点の複雑な調停を、粘り強い調整で早期の包括的和解に導いた事例
相談の背景
50代 | 男性
遺産の種類現金・預貯金
お父様が亡くなり相続が発生。遺産には不動産や預貯金に加え、経営されていた会社の株式も含まれていました。特別受益や不動産・株式の評価を巡って相続人間の意見がまとまらず、1年以上協議しても進展がない中、他の相続人から遺産分割調停を申し立てられ、ご相談に来られました。
事務所の対応
遺産分割調停の段階からご依頼を受けました。本件は会社の株式譲渡なども絡む複雑な事案であり、一つ一つを裁判所の判断に委ねると長期化が必至でした。そこで、調停手続きと並行し、依頼者様はもちろん、他の相続人の方々や相手方代理人とも対話を重ね、全員が納得できる解決の着地点を粘り強く探りました。
相談後の結果
丁寧な調整を重ねた結果、複雑な遺産分割と会社の株式問題を一挙に解決する包括的な和解が成立しました。紛争の長期化を避け、早期に円満解決できたことに、依頼者様ご夫妻も大変満足されていました。
解決のポイント
複雑な争点を含む調停では、手続き内での主張に加え、各当事者との丁寧な対話が早期解決の鍵となります。粘り強く意向調整を行うことで、長期化を避け、全体を一度に解決する包括的な和解を目指すことが可能です。
解決した事務所
塩澤法律事務所解決事例初回相談無料
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オンライン相談可
| 住所 | 東京都杉並区上荻1-5-7 ハザマビル6階 |
| 最寄駅 | 荻窪駅 北口 徒歩１分 |
| 対応地域 | 東京都 |
| 営業時間 | 平日 9:30〜18:00 |
