長年疎遠だった兄弟との感情的対立がある遺産分割協議を弁護士が介入し円満に成立させた事例
相談の背景
40代 | 男性
遺産の種類現金・預貯金
両親が亡くなり、相続人は依頼者様と弟様の2名でした。しかし、弟様とは感情的な対立から10年ほど疎遠になっており、預金や不動産の名義変更に必要な遺産分割協議をどのように進めればよいか悩んでいました。ご自身で話を切り出すと口論になり、円満な解決が遠のくことを懸念し、弁護士に間に入ってもらうことを決めました。
事務所の対応
まず、戸籍調査により相続関係を確定させ、預貯金等の相続財産の調査と確定を行いました。その後、依頼者様に代わって弟様へ連絡を取り、依頼者様が法定相続分に従った分割を希望しており、弟様を排斥する意思はなく、あくまでも円満かつ早期の解決を強く望んでいることを丁寧に伝えました。弁護士が第三者として介入し、冷静に事態を整理することで、協議の場を設定しました。
相談後の結果
弁護士が第三者として間に入り、感情的な対立を避けながら客観的な事実に基づいた交渉を進めた結果、弟様も遺産分割の必要性を理解し、双方の合意のもと無事に遺産分割協議が成立しました。これにより、スピーディーに預金等の相続手続を進めることができました。
解決のポイント
遺産分割では、法的な論点だけでなく感情的な問題が大きな壁となることがあります。弁護士が冷静な第三者として介入し、依頼者様の誠実な意向を伝えることで、ご自身で対応するよりも思いのほかスムーズに協議が進み、円満かつスピーディーな解決につながりました。
解決した事務所
宝塚ともり法律事務所解決事例初回相談無料
当日相談可
分割払いあり
オンライン相談可
全国出張対応
| 住所 | 兵庫県宝塚市川面5-2-4 OZFLAT601 |
| 最寄駅 | 宝塚駅 |
| 対応地域 | 全国対応 |
| 営業時間 | 平日 9:00〜17:30 |
